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グレイテスト・ショーマン|DVD担当のオススメ映画シリーズPart.49

皆さんこんにちは。こんばんは。
映像担当のM.Kです。

今回もこの前観てきた映画の紹介をいたしますよ!
『グレイテスト・ショーマン』です。

 

目次

  • 2018年最高のミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』
  • サクセスストーリーでもあり、差別や偏見を描いた作品でもある
  • まとめ

 

2018年最高のミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』

2018年2月16日に公開されたミュージカル映画。

ミュージカルと言えば最近記憶に新しいのが『ラ・ラ・ランド』ですね。
なにを隠そうこのグレイテスト・ショーマン。
ラ・ラ・ランドと製作スタッフが同じとのことなんです。
さらにミュージカル俳優でもあるヒュー・ジャックマンが主演ともなれば、名作を約束されたようなものです。

僕は流行モノを出来るだけ避けたい陰キャなので、ブルーレイが出た後に期待値高めに置きながら観ましたが、非常に感動的で素晴らしい映画でした。
2018年始まって3ケ月しか経っていませんが、まさしく最高の伝記・ミュージカル映画です。

 

サクセスストーリーでもあり、差別や偏見を描いた作品でもある

1986年に一度彼の伝記映画が製作されたとのことらしいですが、今回はこの『グレイテスト・ショーマン』についてのお話をしていきましょう。

最初にざっとあらすじを紹介させていただくと、「P・T・バーナムというの人物の半生を描いたサクセスストーリー」、ていう話です。
そう、実は物語の主人公P・T・バーナムは実在する人物なんです。

舞台は1810年~1870年頃のアメリカ。
夢見がちなバーナムの辛く苦しい少年時代から物語が始まります。
そこから彼は大人になり、結婚して子供を授かり、やがて『地上最大のショウ』と呼ばれるサーカス団を立ち上げ多くのお客さんを呼び集めていくのです。
そんな彼らに待ち受けるのは、階級制度のしがらみ。
身分違いの愛に立ち向かい、身分違いであるが故に思いがすれ違い、そして多くの人を傷つけていく。
この階級制度というのが厄介で、『グレイテスト・ショーマン』はバーナムのサクセスストーリーであると同時に、階級制度・身分制度・人種問題・差別と偏見などを描いた映画でもあるんですね。

ただ、本来ならば画が重たくなりがちのテーマを、ミュージカルと絡めていくことによって明るく希望に満ち溢れたものに変えています。
豪華絢爛で時に明るく、時に強く、怒りを爆発させるように、喜びを讃えるように歌います。

「最も崇高な芸術は人を幸せにすること」

作中で出てくるこの言葉はとても重い響きを持っていて、観客だった僕自身の心に深く刻まれました。
観ているだけでなんだか楽しくなってくる、少し雪が湧いてくる、そんな映画になっていますので、是非ご覧になってみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

ということで今回は、『グレイテスト・ショーマン』を紹介させていただきました。
星の数で言うと4.5くらい。

常に展開が駆け足気味なのと、予想しやすい展開が多かったのは個人的には残念でした。
ですが、ミュージカルそのものは本当に素晴らしかったですよ。
ヒュー・ジャックマンやキアラ・セトル、レベッカ・ファーガソンの歌は最高でした。

それでは!
映像担当のM.Kでした。
バーでザック・エフロンと歌うところが一番面白かった。

   

スタートレックディスカバリー|DVD担当のオススメ映画シリーズPart.48

皆さんこんちは、こんばんは。
映像担当のスタッフM.Kです。
久しぶりに映画というより、新作ドラマの話でも。
今回話すのは『スタートレック・ディスカバリー』です。

今回僕が観た『スタートレック・ディスカバリー』は、1人の女性クルーの成長物語でもあります。
1話48分程度で、全15話構成。
シーズン1も終わり、現在シーズン2が製作中とのことです。
話自体はわりと難しいですが、展開がまぁよく動くので、体感的には結構に短いですよ。
有料動画配信サービス『Netflix (ネットフリックス)』にて配信されているので、是非ご覧になって見てみてください。

 

目次

  • あらすじ
  • みどころ
  • まとめ

 

「」あらすじ

スタートレックを知らない人は殆どピンとこないかもしれないので、まずはシリーズの説明から・・・。

惑星連邦というどえらい組織の一兵士である主人公マイケル・バーナムが船長の命令で謎の物体を調べに行くと、それは長年連邦と対立しているクリンゴンという野蛮な種族の船だった。
しかもその船が仲間にSOSを発信したので、それまでずっと冷戦状態だったのに一気に臨戦態勢へ。
出来るだけ戦いたくないマイケルは昔クリンゴンと戦ってた義理の父親にどうするべきか助けを求める。
そんな父親が出した答えが「クリンゴンは戦闘民族だから強い奴には従う、だから先にぶっぱしてビビらせればいいと思う」なんてチンピラみたい返事だった。
それを船長に進言すると、「そんな野蛮なことできるか」とあっさり跳ね返される。
確かに船長の言うことも分かるけど、とはいえこのまま見てるわけにもいかないので、マイケルは船長を気絶させ、他のクルーには「船長は今休んでる」と伝え、魚雷をぶっぱしようとするが……

1966年に放送が開始されたのが、スタートレックシリーズ。
似たような名前のスターウォーズシリーズと比べると日本ではやや知名度が劣る作品ではありまあすが、長年続く作品なだけあって非常に面白いです。
スターウォーズと違って終始ドンパチしているわけではありません。
宇宙船クルー達の人間ドラマだったり、異種族間での確執だったり、異種族間での戦争を描く物語なんですね。

 

そして、今回の『スタートレック・ディスカバリー』は・・・。

連邦宇宙船シェンジョウは損傷を受けた恒星間リレーを調べるため、惑星連邦領の外れに来ていた。
何者かがリレーを壊したとケルピアン人で科学士官のサルーは進言し、見えない何かが存在すると主張するがデブリのせいで宇宙船は未確認物体に近づくことができなかった。
そこで副長のマイケル・バーナム(ソネクア・マーティン=グリーン)はスラスターパック(宇宙服に推進装置が付いたようなもの)で未確認物体の単身調査に向かう。
謎の物体に着地すると、クリンゴン人の戦士が現れマイケルに襲い掛かる。
マイケルが攻撃を避けようとした拍子にクリンゴン人は自らの武器に刺さり死んでしまう。
その後、弾き飛ばされたマイケルはなんとかシェンジョウによって回収されるが、謎の物体の上にいたのがクリンゴンであると報告すると艦長は”クリンゴンと交戦の恐れあり”と宇宙艦隊司令部へ報告する。
USSヨーロッパの提督は100年間連邦とクリンゴンは100年間冷戦状態で今更戦争にはならない、というがマイケルはクリンゴン艦が応援要請と思われる信号を送ったことから、やはり交戦の恐れがあると判断し、交戦を避けるため師であるバルカン人のサレクの意見を仰ぐ。
そしてその答えはクリンゴン艦への先制攻撃だった。
争いを収めるために攻撃するという一見無茶苦茶な論理だったが、攻撃することで戦闘種族であるクリンゴンの敬意を得ることができ、その結果バルカンとクリンゴンの争いを収めてきた。
サレクから聞かされた話を元にマイケルは艦長に先制攻撃を進言する。
だが、艦長は首を縦には振らなかった。
そしてマイケルは艦長を気絶させ、独断で艦長代行をしようとするが……

という感じで物語が始まります。

この主人公であるマイケル・バーナムというのが、昨今流行の女性主人公で、冷静沈着、理路整然、頑固一徹といった人物なんです。
話が進むにつれ、彼女は様々な人物と出会い、そして別れていくのですが、その度に精神的に成長していきます。
最初にも言いましたが、スタートレックディスカバリーは人類対クリンゴンとの戦争物語であり、1人の女性の成長物語でもあるんです。

 

みどころ

スタートレック・ディスカバリーのみどころは大きくあげて2つです。

1つは連邦宇宙船ディスカバリーの人間模様。
主人公であるマイケルは、ひょんなことから連邦宇宙船シェンジョウから連邦宇宙船ディスカバリーへと異動することに。
ディスカバリーは連邦船の中でも特異な船です。
科学の粋を集めた科学船で、連邦でも最新鋭の設備が整っています。
そんな変わった艦の艦長はガブリエル・ロルカという男性です。
強い光に弱い光過敏症で、連邦の人間にしては珍しく好戦的な戦術家。
科学船であるディスカバリーを戦争に勝つため軍事利用している。
さらにディスカバリーの副長を務めるサルーは宇宙艦隊初のケルピアン人。
要はわりと珍しい宇宙人です。

当初はマイケルと様々な場面で意見の衝突があります。
ケルピアンは被捕食種族(喰われる側)で、そんな性質から発生した強い警戒心と死の危険を察知するリスク神経を備えているとのことです。
マイケルが無茶なことをしようとするたびに「私のリスク神経がビンビンに反応してるから止めた方がいい」っていう係です。

他にも優秀すぎる科学士官のポール・スタメッツ大尉や、マイケルのルームメイトで指揮官志望のシルビア・ティリー、かつてクリンゴンの捕虜だったアッシュ・タイラー大尉などなど、個性的な面々が登場します。
この作品に登場する人物は決して万能ではなく、様々な過ちを犯しながらも前へと進んでいきます。
そんな、有能だけど万能ではない人間らしさがこのドラマの魅力にもなっているのです。

もう1つは『ジャンプ』です。
ディスカバリーのみが保有する特別な技術で、マイセリウム胞子という宇宙きのこの胞子のネットワークを利用した有機体推進システムである活性胞子転移ドライヴでの一種のワープ航法。
理論上そのネットワークを可視化して理解すれば宇宙のどこへでも一瞬でジャンプできるらしい。
簡単に言うと宇宙規模のどこでもドアです。
その胞子ドライヴによるジャンプを巡って様々な物語が展開されていきます。
というか、この技術をどうにかして全部の宇宙船に搭載させればクリンゴンとの戦争に勝てるよって話です。

スタートレックは殆どのシリーズが同じ宇宙の物語です。
このスタートレック・ディスカバリーも、実は他のスタートレックシリーズと同じ宇宙の違う時間軸の話になっているので、この『ジャンプ』という技術がなぜその後のスタートレックの世界で使われていないのか、その謎も気になる所ではありますね。

 

まとめ

ということで今回はスタートレック・ディスカバリーの紹介をさせていただきました。

他のスタートレックを観ていない人でも最初から見れば十分話についていけるので、非常にオススメです。
また映像効果もかなり高品質なもので、映画を観ているようでもあります。
まだワンシーズン分しか放送されていないので、今からでも間に合いますよ。

このスタートレック・ディスカバリーを見て、興味が湧いた人は2009年に公開されたリブート版のスタートレックの方も観てみるといいんじゃないんでしょうか。
リブート版はアクション多めで、よりエンタメ性が強くなっているので、観ていて退屈しない作品ですよ。
『スタートレック・ディスカバリー』は『Netflix (ネットフリックス)』で公開されています。
DVDやブルーレイになるのが待ち遠しいですね。

以上、映像担当のM.Kでした。

   

キングスマン:ゴールデン・サークル|DVD担当のオススメ映画シリーズPart.47

皆さんこんにちは。こんばんは。
映像担当のM.Kです。

過去に前作も紹介しましたが、なんと続編!ということで『キングスマン:ゴールデン・サークル』が公開されましたね。
見に行ってきましたので、映画の紹介をしてみたいと思います。

 

目次

  • 『キングスマン:ゴールデン・サークル』あらすじ
  • ただのアクション映画じゃない!
  • まとめ

 

『キングスマン:ゴールデン・サークル』あらすじ

2018年1月5日に公開されたハチャメチャスパイ映画で前作の『キングスマン』から続いての2作目です。
最初にざっとあらすじを紹介させていただくと、「殺された仲間の仇をうつため、世界の秩序を維持する為、麻薬組織の女ボスを倒す」、ていう話です。

監督は前作と同じくマシュー・ヴォーン。

 

 ただのアクション映画じゃない!

ここで簡単に主要登場人物を。

  • エグジー・・・一流スパイへ成長した労働者階級出身の青年。麻薬やってない。
  • ハリー・・・前作で頭を撃ち抜かれて死んだと思われてた人。ジェルのおかげて生き延びた。麻薬やってない。
  • マーリン・・・教官兼武器調達係。キングスマンのサポーターで歌が上手くて泣き上戸。麻薬やってない。
  • ジンジャー・・・アメリカのスパイ組織『ステイツマン』のサポート役で普通に優しい女性。麻薬やってない。
  • テキーラ・・・ステイツマンのエージェント。大人なのにビジネスの場所にデニムとシャツで来る。麻薬やってる。
  • ウイスキー・・・ステイツマンのエージェント。ニューヨークにいるのに南部訛りの英語を喋る。麻薬やってない。
  • ティルテ王女・・・前作でエグジーとお尻でヤッて、今作では恋人になっている。麻薬やってる。
  • エルトン・ジョン・・・前作で出演を断ったが、思った以上に面白かったので、今作から出演を決めた。この作品のもう一人の主人公。麻薬やってる。
  • チャーリー・・・キングスマンの落伍者。敵役。鋼の義手を使うが錬金術は使えない。麻薬やってない。
  • ポピー・・・世界の麻薬組織を束ねる女ボス。『まぜもの』の麻薬を流して世界中の麻薬使用者を人質にする。ついでに邪魔だったのでキングスマンを壊滅させた。麻薬やってない。

今作の重要なファクターとして『麻薬』が出てきます。
大ボスであるポピー・アダムスは麻薬市場を牛耳り、そこへ自らが開発した殺人ウイルスを麻薬へと混ぜてしまうのです。
麻薬常習者から、やむを得ず手を出してしまった者、同意無しで投与された者などなど、麻薬に少しでも関わった者は数時間後には死んでしまいます。
死んでしまうのが悪人だろうと善人だろうと、そんな大量虐殺を許すわけにはいかない――こうして、キングスマンとステイツマン、2つのスパイ組織が立ち上がるのです。

悪役ポピーにこんな言葉があります。
「砂糖の依存性はコカインより強いわ。そして酒やタバコはそれ以上なの」
そしてポピーは世界中の麻薬使用者を人質にとってアメリカ大統領へ麻薬の合法化を求めます。
この合法化も、今やアメリカやカナダでは盛んに行われている『大麻合法化運動』の側面でしかないわけです。

酒やタバコは大して規制されていないのに、なぜ麻薬だけ?

データで見ると暴力行為と酒には密接な繋がりがあります。
酒が禁止された時代に密造酒で莫大な資金を得たステイツマン(酒類業界)が麻薬を淘汰することができるのか?
なんて社会風刺も潜んでいるんですね。

さらに作中では、アメリカ大統領が麻薬使用者へ解毒薬を配布するフリをして、世界中の麻薬使用者を一斉に見殺しにするという方策を採ります。
この大統領が見事に現代の某大統領にソックリなので、そこら辺もオマージュにはなっているのでしょうが、とにかく、大統領の対応はまさしく禁酒法のときと同じ過ちを繰り返しているという皮肉になっているのです。
ど派手でグロイアクションと同時に昨今の麻薬事情が描かれているわけですね。
ここら辺の話は、日本人にはあまり馴染みのないものなのかもしれないので、普通に見る分には分かり辛かったかも。

もちろん!
そんな麻薬のお話を知らなかったとしても、このキングスマンは楽しむことが出来ます。
暗闇でどんな風に動いているのかイマイチ分からなくてアクションが凄いのかどうかも分からん!なんてこともありません。
明るい中でコミカルにアクロバティックに画面の中を動き回り、時にスタイリッシュに、時にグロテスクに敵を倒していくアクションシーンは圧巻です。

前作で死んだはずなのに復活したハリーと一人前の紳士に成長したエグジーの二人や、ロープとガンを駆使して戦うカウボーイスタイルのウイスキーのアクションも中々に見応えがありました。
また、往年のスパイ映画に出てくるガジェットの数々も素晴らしかったです。

 

まとめ

ということで今回は、『キングスマン:ゴールデン・サークル』を紹介させていただきました。
星の数で言うと4.5くらい。

前作を見ていることが前提、といった感じの話運びが割とあったので。
話を一新させる為に死んだキャラクターが多かったかなぁという感じです。
とはいえ、キングスマンらしい『ハチャメチャなアクションの中に痛烈なメッセージが隠されている』という作風はそれほど変わっていなかったので、やっぱり面白かったです。

それでは!
映像担当のM.Kでした。
ステイツマンのスピンオフもあるらしい。

   

スター・ウォーズ/最後のジェダイ|DVD担当のオススメ映画シリーズPart46

皆さんこんにちは。こんばんは。
映像担当のM.Kです。

ついに公開された!といそいそと『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を見に行ってまいりました。
早速ですが、どんな映画だったか、ご紹介していきたいと思います。

 

目次

  • 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』あらすじ
  • 刻一刻と迫り来る脅威
  • まとめ

 

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』あらすじ

2017年12月15日に公開されたスターウォーズシリーズ最新作。
前作『フォースの覚醒』が2015年12月18日だったので、約2年ぶりとなります。

最初にざっとあらすじを紹介させていただくと、「スターキラーの基地を壊してもレジスタンスが劣勢なのは変わらないので、態勢を立て直す為どこかの星へ一旦逃げよう」、ていう話です。

監督・脚本はライアン・ジョンソン。
タイムトラベルで未来の自分を殺すという依頼を受けたSFサスペンス『LOOPER/ルーパー』などでも監督を努めていました。
前作ではJ・J・エイブラムスが監督でしたが、彼との作品の違いが如実に表れていたのは中々好印象でした。

 

刻一刻と迫り来る脅威

ここで簡単に主要登場人物を。

  • レイ・・・頑固で勇敢でフォースで岩を持ち上げるジェダイなりたての主人公。勇ましいけど男の半裸からはちゃんと目をそらす。
  • カイロ・レン・・・ライトセーバー初心者相手に舐めプしてたら普通に負けて師からも見限られる雑魚。今回は良くも悪くも成長してくれる。
  • フィン・・・常になにかしらから逃げてる元トルーパー。今回は若い頃のサモ・ハン・キンポーよりブスの整備士と一緒にドタバタスペースオペラを繰り広げる。
  • レイア・オーガナ・・・レジスタンスの将軍で未亡人。フォースの力で真空状態から生還した。フォースって凄い。
  • ルーク・スカイウォーカー・・・前作で最後に出てきたジェダイ。頑固で偏屈なジジイになりかけてたけど、レイとの交流でどうにか前みたいな感じになる。乳搾りの男。
  • ポー・ダメロン・・・レジスタンスのエースパイロット。一機で戦艦を落とすという快挙を成し遂げたが、同時に命令違反をしたため降格される。

前作でハン・ソロという英雄を失ったレジスタンスは、スターキラーの基地を破壊したものの、劣勢である事は覆せず、さらに基地も突き止められ、総攻撃を受けます。
持ち前の奇策でどうにか窮地を脱出しますが、結局また追いつかれピンチに陥る。
広大な宇宙でファースト・オーダーとレジスタンスとの追いかけっこが始まります。

そんな状況でレジスタンスの総指揮を務めるレイア・オーガナ将軍が下した次のプランは、逃げる。
とにかく逃げる。
とりあえずどこかにあるレジスタンスの基地に行って救難信号を出して、潜伏してるレジスタンスに助けてもらう。

『素晴らしい、すべて間違っている』

状況的に致し方ないのかもしれないですが、それにしたってもう少し違う判断ができなかったのか。
「希望を捨てちゃいけません」とか「最後まで戦いましょう」とかなんかもう精神論がすごい。
行き当たりばったりが強い印象を受けました。

 

まとめ

ということで今回は、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を紹介させていただきました。
星の数で言うと3くらい。

面白いところ、アツくなれるところは充分にあったのですが、無駄なシーンがやっぱり多かったかなぁと。
個人的にはレジスタンスの行動に一貫性を感じられずマイナス評価でした。
あと長い・・・
追うの大変だったよ・・・

次回で完結の予定らしいので、期待です。
それでは!
映像担当のM.Kでした。

   

ジャスティス・リーグ|DVD担当のオススメ映画シリーズPart.45

皆さんこんにちは。こんばんは。
映像担当のM.Kです。

今回もこの前観てきた映画の紹介を!
『ジャスティス・リーグ』です。

 

目次

  • 仲良さそうに見えるけど仲悪くて、でもやっぱり仲が良い人たち『ジャスティス・リーグ』
  • 基本シリアスだけどなんか明るい
  • まとめ

 

仲良さそうに見えるけど仲悪くて、でもやっぱり仲が良い人たち『ジャスティス・リーグ』

11月20日に公開されたアメリカの映画。
アメリカンコミック『DCコミックス』を版権元とするスーパーヒーロー達。
普段は互いに干渉し合わない彼らが一致団結して巨大な敵に立ち向かうアクション超大作です。

前々作の『バットマンVSスーパーマン』で人類を守る為、犠牲になったスーパーマンことクラーク・ケント。
鬼の居ぬ間に洗濯ということで、異星人であるステッペンウルフという化物が地球を征服しにやってきます。
この時点で「こいつ本当はそんなに強くないんじゃ・・・」みたいな印象を持ちました。

そんな角つきの異星人を打倒するため、バットマンことブルース・ウェインが、愉快な仲間たちを集めるところから物語が始まります。

  • バットマン・・・引くほど金を持ってるコウモリのコスプレをしたムキムキのおじさん。今回は敵が硬すぎるので大体武器とか兵器とかで戦う。
  • ワンダーウーマン・・・100年以上の時を生きるアマゾネスの女王。チームの中では2番目に強い女ボス。ガル・ガドットのせいでやたらセクシー
  • アクアマン・・・海底王国アトランティス生まれ、港町育ち、海の生物と大体友達。水陸両用のツンデレお兄さん。女に弱い。
  • フラッシュ・・・スピードフォースという別次元の世界から運動エネルギーを取り出して亜光速で走る若い兄ちゃん。頭がいいし、ユーモアもいける。でも友達がいない。
  • サイボーグ・・・元アメフト選手だったが、事故に巻き込まれたせいで体の大半が機械になった。機械なので衛星ネットワークにもアクセスできるし、手をキャノン砲にすることができる。
  • スーパーマン・・・人間の都合に振り回される悲しい運命を背負ったヒーロー。スヤスヤ眠っていたところを電気ショックで無理矢理起こされめちゃくちゃご機嫌ナナメで復活する。

以上の個性的過ぎる6人で話が進んでいきます。

そうです、スーパーマン復活します。
いずれ復活するんだろうなぁと思ったけど、まさかこんなに早く復活するとは……
バットマンも彼がいないとステッペンウルフに勝てないということをなんとなく分かっていたので、もう復活させるのに必死でした。
でもいざ復活させたら暴走して5人のヒーローをボコボコにし始めるのでもう大変。
正直観ててヒヤヒヤしたのは皆でスーパーマンと戦うあのシーンでしたね。

結局皆歯が立たないのでバッツが恋人を連れてきて心に訴えかける切り札を使います。
これでようやくスーパーマンも正気に戻り、バットマンは赤い血を流して一安心です。
そっからはもう消化試合というか、お決まりの流れというか。

ザックリ言うとマザーボックスという3つの高エネルギー体が連結すると惑星がヤバいので、どうにかして奪われたマザーボックスの連結を解除する。
ということで、スーパーマン不在(恋人と母親との時間が欲しいので)のまま、チームは戦いに赴き、好き放題大暴れ。
パラデーモンとかいう空飛ぶ不細工な雑魚を適当に倒しつつ、親玉のステッペンウルフを倒しに行きます。

メンバーの大半が攻撃に極振りのアベンジャーズと違ってジャスティスリーグのメンバーは役割分担がきっちり行われていました。
ワンダーウーマンとアクアマンでステッペンウルフの相手をして、フラッシュは人助け、サイボーグはマザーボックスの連結解除。バットマンは雑魚を惹きつけつつ、指令を飛ばす。
もちろん、ステッペンウルフもそこそこ強いのでチームは苦戦します。
連結解除しようとしたサイボーグは機械の足をもがれ、絶体絶命の所にスーパーマン登場。
こっからはもう……ステッペンウルフがちょっとかわいそうになるほどスーパーマンにボコボコにされます。
殴る、蹴る、振り回される、マウンティングからの目ビーム。そりゃスーパーマンがいない内に侵略しようとしてたんだから弱いわな。
同情するくらいズタボロにされ、手下だったパラデーモン達に形勢不利とみられて裏切られ、ステッペンウルフは纏わりつかれた状態で撤退していきます。

ほんとに、スーパーマンさえいなければね・・・。
まぁそんな感じでジャスティスリーグ大勝利。
フラッシュはサイボーグと拳を合わせて仲良しになれた上に、スーパーマンという競走相手も得られました。
バットマンも金の力を使って銀行を買い取り、就職も斡旋。アクアマンは海に帰る。
エンドムービー後に新たな脅威も出てきたけど、まぁスーパーマンいるし大丈夫でしょ。

 

基本シリアスだけどなんか明るい

今作は世界観を共有するDCエクステンデッドユニバースの5作目。
DCの映画はわりと暗い画面に重い話が多かったのですが、今回はその暗さや重さをあまり感じませんでした。

世界滅亡の危機が迫っているのに、皆パニックになることなく、一つ一つの問題を冷静に、ユーモアも交えて対処していく。
大人のメンバーが揃う中でまだまだ若いフラッシュのお気楽で明るいノリがいい具合にアクセントとなっていましたね。
アクアマンも仲間になってしまえばなんだかんだでノリがいいお兄さんでしたし。

あとスーパーマンの余裕な態度が観ている上で安心できました。
『アベンジャーズ』や『マイティ・ソー』の監督・脚本をやってたジョス・ウェドンが監督・脚本に加わっていたのが良かったのかも?
ということで今まで『DCの映画は画面が暗いからちょっと……』と敬遠している方でも安心して観れる作りになっています。

まぁ話をちゃんと理解するには凶悪に画が暗い『バットマンVSスーパーマン』を観なければいけないんですが・・・。

 

まとめ

ということで今回は、『ジャスティス・リーグ』を紹介させていただきました。
星の数で言うと4くらい。
面白かったし、映像に迫力もあったのですが、いかんせん話が単調すぎる・・・とはいえ、DC映画の中でもかなり面白い部類に入ると思います。

続編も予定されてるとの事なので、是非ご覧になって観てはいかがでしょうか。

映像担当のM.Kでした。
グリーンランタンもチラッと出てたよ。

   

GODZILLA 怪獣惑星|DVD担当のオススメ映画シリーズPart.44

皆さんこんにちは。こんばんは。
映像担当のM.Kです。
「GODZILLA 怪獣惑星」をこの前観てきたので、ご紹介させていただきます。

 

目次

  • 虚構VS虚構「GODZILLA 怪獣惑星」
  • さっぱりしたストーリーと迫力の映像美
  • まとめ

 

虚構VS虚構「GODZILLA 怪獣惑星」

今月の17日に上映されたアニメーション映画。
『名探偵コナン』の映画監督を務める静野孔文と、『シドニアの騎士』や『亜人』の監督を務めた瀬下寛之がタッグを組み、原案と脚本には『まどマギ』や『Fate/ZERO』などを手掛けた虚淵玄が携わっています。
つい最近『シン・ゴジラ』が地上波で公開されましたが、今作はそんな『シン・ゴジラ』のテーマである『現実VS虚構』というテーマの対極に位置する『虚構Vs虚構』となっているものだと思われます。

最初にざっとあらすじを紹介させていただくと、「ゴジラに地球を追い出された人間が異星人と手を組んでゴジラを倒す」、ていう話です。
生態系の頂点、破壊の王と呼ばれるゴジラに対して人類は敗走し、二十年間無機質な宇宙を彷徨うが、結局辿り着いた星はおよそ人が住める環境ではなかった。
なので、やっぱり母なる地球に帰ろう。がんばってゴジラ倒そう。
そんなところから話はスタートします。

人類と異星人エクシフと異星人ビルサルド、三種族かき集めて4千人。
ゴジラ討伐部隊は600人。
それなりの人数を動員して地球へと帰ってきました。
果たして人類はゴジラを倒し、故郷を取り戻すことが出来るのか・・・。

 

さっぱりしたストーリーと迫力の映像美

実はこの『GODZILLA 怪獣惑星』という話は、登場人物を全員覚える必要がありません。

ハルオ・サカキ
主人公、階級は大尉。幼いころゴジラに両親を殺され、それを目の前で見てしまったので、ゴジラを人一倍憎んでいる。
インテリな上に度胸がある。
ゴジラを倒そうといったのも彼。

メトフィエス
エクシフという異星人。
軍属神官で大司教様。けっこうにエライ。
ハルオに個人的な興味♂があるらしく、裏で色々と考えながらもハルオをサポートする。

覚えておくべきなのはこの2人とゴジラくらい。
あとは正直もうそんなに重要な人はいないです。
ストーリーもわりと軽めです。
こういう展開でこう行くんだろうなぁというのがわりと分かります。

予想通りの展開――こう言ってしまうと退屈に感じますが、実際はそんなことありません。
刻一刻と迫るゴジラの脅威。命をなげうって戦う隊員達。
そして暗躍するCV:櫻井孝宏。
次から次へと展開が移り変わっていきます。
さらにスクリーンで観る巨大なゴジラの姿は圧巻です。
体中に響く咆哮も映画館という音響があってこそでした。
美麗なアニメーションもかなり見ごたえがありますし、冒頭で出てくる怪獣達もメジャーなやつからマイナーなやつまで幅広いので探してみるのも面白いかも。

 

まとめ

分かりやすいストーリーラインと迫力ある映像。
そしてゴジラ。
知っている人でも、知らない人でも十分楽しめる作品となっているので、是非観に行ってみてはいかがでしょうか。
シン・ゴジラとはまた違った楽しみ方が出来ますよ。

ということで今回は、「GODZILLA 怪獣惑星」を紹介させていただきました。
星の数で言うと3.5くらい。
長編3部作とのことなので、これからの展開が楽しみです。
2作目のビジュアルも公開されているそうなのでご覧になってみてはいかがでしょうか。

次はメカゴジラの予定!な、映像担当のM.Kでした。

   

アトミック・ブロンド|DVD担当のオススメ映画シリーズPart.43

皆さんこんにちは。こんばんは。
映像担当のM.Kです。

この前観てきた映画「アトミック・ブロンド」の紹介をさせていただきます。

 

目次

  • 往年のスパイ映画「アトミック・ブロンド」
  • セクシーでスタイリッシュでバイオレンス! シャーリーズ・セロンの怪演
  • まとめ

 

往年のスパイ映画「アトミック・ブロンド」

今月の20日に上映された洋画。
最初にざっとあらすじを紹介させていただくと、「ソヴィエトにいるスパイの情報が載ったリストを取り戻すため、エージェント・ロレーンはイギリスからドイツへ飛ぶ」、ていう話です。

シャーリーズ・セロン演じるMI6のエージェント・『ロレーン・ブロートン』がベルリンの壁崩壊直前の1989年のドイツ。
極秘情報が載っているリストを取り戻せとの上司の命令で、ロレーンはドイツへ向かいます。
信用ならないパーシヴァルというエージェントとコンビを組み、フランス女のエージェントとレズセックスしたりして情報を集めていくロレーン。
しかし、思ったよりもハッキリした情報が得られず、物語はどんよりとしたまま進んでいきます。
リストは手に入らないし、裏切り者のエージェントでコードネーム『サッチェル』の正体も分からない。

ここら辺はかなり王道の展開で、情報収集をするシーンはまさしくスパイ映画でしたね。

さらに、基本的に味方がいないロレーンは襲われてばかりなので、どのシーンでも緊張感があります。
こちらも凄腕のエージェントなら相手もそうなので、ジョン・ウィックみたいに、バンバン殺していくみたいなことは出来ません。
それでもロレーンは何度も襲撃を退け、とうとう、リストの内容を覚えているという重要人物、スパイグラスへ接触します。

東ドイツから西ドイツへ亡命したいと願う彼にロレーンは手助けをします。
果たして亡命は成功するのか。
そして裏切り者のエージェント・サッチェルの正体は・・・。
このじわじわと真相が明かされていくのも、サスペンス風で見ごたえがありました。

今風のアクション満載のドタバタスパイ映画とは違って、昔ながらのしみったれた雰囲気のスパイ映画となっているので、好きな人はこの雰囲気抜群に好きかもしれません。

 

セクシーでスタイリッシュでバイオレンス! シャーリーズ・セロンの怪演

今回の映画の見所はなんといっても主演のシャーリーズ・セロンです。
80年代の音楽をBGMに男のエージェントどもをボコボコにしていくシーンは圧巻です。
女性ゆえに屈強な男達には正攻法で通じないので道具や武器を使って戦うのですが、その切り替わりもスタイリッシュに描かれています。

あと足癖が悪い。
キックを多用してた。
もちろん戦闘シーン以外にも、背中丸出しのドレスとか、トレードマークのブロンドとか、イチイチ画が美しいです。
なによりロレーンのキャラクターが立っていましたね。氷水の風呂入ったり、いっつもウォッカ飲んでたり、タバコ吸ってる姿も様になっていました。

他にもフランス女のエージェント・デルフィンとの絡みは思わず引き込まれました。
新米スパイのデルフィンとベテランのロレーン。初々しい若い女と擦れた女の対比がメチャクチャエロティックだった。
この2人の関係性も良かったですよ。
顔のいい女2人を観に行くだけでも価値があります。

さらにこの映画、シャーリーズ・セロンが戦うたびに顔がボロボロになっていくんですが、なんていうか妙に迫力があります。
口の中が切れたり、痣が出来て、それでも生き残り、翌日は氷水の風呂に入る。
サングラスも似合ってるし、コートも似合ってるし、ブロンドがたなびく姿は最高です。

戦う顔のいい女を観たい方は是非観に行ったほうがいいですよ。

 

まとめ

ということで今回は、「アトミック・ブロンド」を紹介させていただきました。
星の数で言うと4.5くらい。

かなり面白かったのですが、往年のスパイ映画らしくゆっくりとした暗いシーンがよく出てくるので、そこは退屈でした。
あの氷水の風呂、本物だとしたら絶対寒いよ。

以上、映像担当のM.Kでした。

   

エイリアン:コヴェナント|DVD担当のオススメ映画シリーズPart.42

皆さんこんにちは。こんばんは。
映像担当のM.Kです。

この前、「エイリアン:コヴェナント」を観てきました。
うん、エイリアン!って感じでしたので、早速映画のほう、ご紹介させていただきます。

 

目次

  • 瞬く間に人が殺されていく王道のSFパニックホラー「エイリアン:コヴェナント」
  • エイリアン怖いけどそれ以上にアンドロイドが怖い
  • まとめ

 

瞬く間に人が殺されていく王道のSFパニックホラー「エイリアン:コヴェナント」

今月の15日に上映された洋画。
ご存知攻撃的な異星人『エイリアン』を描いたシリーズの最新作です。

今作は2012年8月に公開された『プロメテウス』の続編で、前回明かされなかった数々の謎が明らかになるとのことです。
監督は『プロメテウス』から続投でリドリー・スコット。
やはりエイリアンといったらこの人しかいません。

最初にざっとあらすじを紹介させていただくと、「宇宙で謎の信号をキャッチした入植船コヴェナント号のクルー達。信号の発信元の惑星は余りにも美しく不気味な楽園だった」、ていう話です。
物語に登場するコヴェナント号には15人の乗組員と2千人の入植者と1千以上の人間の胎芽が保管されてます。
でも序盤で、船長が休眠カプセルの事故で死んじゃっていきなり14人。
そこから本作の舞台となる惑星に降り立ってそっからはもうポンポン死んでいきます。
これもう最後皆死ぬんじゃないかってくらい死にます。
こんな風に人がポンポン死んでいくのもまたエイリアンっぽくて面白いです。

さらに今回はPG-15なので、残虐な描写がこれでもかと出てきます。
内臓とかもハッキリとは見えませんが結構出てくるので、苦手な人はご注意を。

暗い画面でエイリアンがゆっくりと近寄ってくる恐怖。
一人、また一人と消され、クルー達の間で蔓延する絶望の空気。
また、後半の宇宙船内でのエイリアンとの戦い。
閉鎖空間での戦いは非常に緊迫感溢れるもので、ドキドキさせられました。

エイリアンシリーズを観てきた方ならすぐに分かる美しくもおぞましい造形のエイリアン達も必見です。
個人的には人間くらいの大きさに成長して二足歩行で歩くネオモーフがなんとも不気味でしたね。
とはいえあくまでこれはリドリー・スコット監督のエイリアンですから、間違ってもプレデリアンとかは出てこないです。

 

エイリアン怖いけど、それ以上にアンドロイド怖い。

マジでこの映画、レイトショーで観るべきじゃなかった。
帰り道の暗闇とか草が生い茂ってるところとかが地味に怖い。

でも何より怖かったのは、今作の黒幕であるアンドロイドのデヴィット。
彼はアンドロイドとしては旧式なので、自我が発達していて、自分は創造主(人間)に仕えるような存在ではないと、意識を持ち始めるんですね。
むしろ私は創造する側だと。
そうして創られたのがエイリアンというわけです。

そんな彼に対を成す存在として同型のアンドロイドであるウォルターが登場します。
彼は最新型のアンドロイドなので、自分は創造主に仕える存在なのだと認識しています。
そもそも彼は何かを創るという発想にならないんですね。
そんな彼らの思想がこの物語に深く組み込まれています。
ただのSFパニックホラーだけではなくて、『生命の起源』とか『進化』とか、神話モチーフや寓話をモチーフにした哲学的なテーマも内包しているんです。

この2体のアンドロイドはマイケル・ファスベンダーが演じておりまして、全く同じ顔なのに、パッと見てどっちがどっちなのかすぐに判断がつきます。
デヴィットが思った以上に強烈なキャラクターなので印象深いですね。
ファスベンダー万歳。
前作の『プロメテウス』も結構に話に絡んでくるので、そっちも見ておくと、より楽しめるかもしれません。

 

まとめ

ということで今回は、「エイリアン:コヴェナント」を紹介させていただきました。
星の数で言うと3.8くらい。
エイリアンのデザインだったり恐怖の演出はよかったし、パニックになっていく過程も悪くなかったんですが・・・。
ただクルーがね・・・ちょっとおバカ過ぎる。
船長代理とかわりとひどかったよ。
そこら辺に説得力を持たせて整合性を加えてあげるとって感じですかね。

初代エイリアンのパロディというかシーンの再現はよかったです。
このシリーズあと2作くらい続くらしいので、次回作に期待です。

あの笛を吹くシーン、意味理解できてもシュールすぎじゃない?
以上、映像担当のM.Kでした。

   

三度目の殺人|DVD担当のオススメ映画シリーズPart.41

皆さんこんにちは。こんばんは。
映像担当のM.Kです。
今回もこの前観てきた映画の紹介を!ということで、「三度目の殺人」について、つらつらご紹介していこうと思います。

 

目次

  • 「三度目の殺人」あらすじ
  • あまりにも軽視される『真実』
  • 圧倒され、引き込まれる演出
  • まとめ

 

「三度目の殺人」あらすじ

今月の9日に上映された邦画。
『そして父になる』や『海よりもまだ深く』などの作品を手掛けた是枝裕和監督が今回も福山雅治とタッグを組み今作品を手掛けました。

最初にざっとあらすじを紹介させていただくと、「勝ちにこだわる弁護士がそれまで気にしていなかった事件の真実を深く追い求める」、ていう話です。
勝つためには真実すら遠ざける弁護士、重盛を演じたのは福山雅治。
現在48歳の彼は若い頃のイケメンだった名残をしっかり残しつつ、今回は勝ちを求めるドライな弁護士と娘との関係に戸惑う父親という二面性のあるキャラクターを演じます。
そしてもう一人の主役である、殺人の前科がある容疑者、三隅を演じたのは役所広司。
供述が二転三転し、底が見えない謎の容疑者というかなり難しい役どころを、役所広司が見事に演じきっていました。
さらに物語のキーパーソンである被害者の娘、咲江を演じたのは広瀬すず。
被害者の娘であり、三隅と接点がある深い闇を抱えた少女という立ち位置ですが、結構に陰のある演技を魅せてくれました。

 

あまりにも軽視される『真実』

今作のテーマは『選別される命と真実』だと個人的には感じました。

作中で三隅は2回人を殺します。
1回目は故郷の留萌で悪徳高利貸しを2人殺し、2回目は作品の始まりで解雇された食品加工会社の社長を殺します。
この2つの殺人は、作中で真実が明らかになる事はありません。
事件の関係者が語る一方的な真実だけが積み上げられていくんです。

そう、この作品。
法廷も舞台になるのですが、そこにミステリ的な要素は一切介在せず、ただ淡々と話が進んでいきます。
多くの立場から語られるそれぞれの真実。裁判官、検事、弁護士、容疑者、被害者の妻が自分にとって都合のいい真実を選んでいく。
そうやって真実を選別していくことで、その先に何が生まれるのか。どんな歪みが生じるのか。
また、作中で重要になる要素として、誰が誰を裁くかが描かれます。
被害者である食品加工工場の社長は会社ぐるみで食品偽装をし、他にも多くの罪を重ねています。

そんな彼を裁いたのは三隅でした。
では社長を殺した三隅は?
誰が裁くのでしょうか。

被害者の娘か、法廷か、はたまた自分自身か。
そもそも、真実が明らかになっていないというのに不明瞭な罪を裁くべきなのか。
命は選別されている――作中で三隅が言ったその言葉の真意は明らかになることはありません。
逃げ続ける真実を追い求め、迷い続ける。
この作品はただそれだけのことが、深く鋭利に描かれています。

 

圧倒され、引き込まれる演出

どうにもモヤモヤとした感情が残る映画でした。

複雑に張り巡らされた伏線や、謎を想起させるモチーフなど、常に色々と考える場面が多かったので、気付いたときには、かなり映画の世界に入り込んでいました。
ただ、そうして考え込んだ結果、明かされる真実はどうにも納得しがたいものでした。

とはいえ、真実に至るまでの経緯を観てきた観客側の自分としては、そもそも真実なんてそんなものなのかもしれないという、どこか物悲しい結論も出てきました。
脚本は正直それほど意外性のあるものとは思えませんでしたが、それでもメインの俳優陣の演技によって、この作品はかなり見応えのあるものになりました。
作中で何度も重盛を演じる福山雅治が三隅を演じる役所広司と面会をするのですが、その時の一対一の構図がめちゃくちゃ引き込まれました。
面会でのガラス越しに2人が向き合ったり、ガラスに映りこんだ三隅の表情が重盛に重なったり、一つのシーンに複数のカットがあり、心理描写があるのでかなり凝った演出になっています。

また、重盛と咲江と三隅の3人が雪原で戯れる心象風景の描写もグッと引き込まれました。
それぞれの立場から描いた3人の動きや表情、倒れ方に至るまで全てに意味がある。

福山雅治はいい感じに年取って『カッコいいけどおじさん』って感じが出てました個人的には『そして父になる』をやったおかげで上手い具合に悩める父親が出来てるなぁと。
役所広司も圧巻の演技力が声を震わせながら詰め寄るシーンとかはかなり圧倒されました。
『渇き』のときもそうですが、どうにもどす黒い物を抱えているおじさんが上手いなぁと。
広瀬すずも思ってたよりずっと良かったです。
不幸な娘を演じるにはどうにも華がありすぎる感は否めませんでしたが。ただずれている感じはなかったので、今後もこんな感じの暗い役どころを見てみたいですね。

とにもかくにもこの作品、主役から脇役まで、わりと豪華でパワーのある俳優が出演しているので、脚本よりもそれぞれの人物の演技などに注目してみると面白いかも。

 

まとめ

ということで今回は【三度目の殺人】を紹介させていただきました。

星の数で言うと3.5くらい。
もう少し練った展開が欲しかった。
演出自体は結構に見応えがあるので、退屈はしませんでした。
話の展開上、画がどうしても暗くなってしまうのが……最後の最後とかで明るいシーンを挟んで欲しかったかも。

とはいえ、最近の映画原作のモノではそこそこの完成度だったと思うので、オススメです。
広瀬すずが好きな人は観に行ったほうがいいと思う。

以上、映像担当のM.Kでした。

   

スパイダーマン・ホームカミング|DVD担当のオススメ映画シリーズPart.40

皆さんこんにちは。こんばんは。
お久しぶりです映像担当のM.Kです。
このシリーズもそこそこ続いてとうとう40本目に突入です。

という事で今回もこの前観てきた映画の紹介を!
紹介する映画は、「スパイダーマン・ホームカミング」です。

 

目次

  • 「スパイダーマン・ホームカミング」のあらすじ
  • 二回目のリブート作品はスパイダーマンの成長物語!作品解説
  • 映画を見ての感想
  • まとめ

 

「スパイダーマン・ホームカミング」のあらすじ

ひょんなことから特別な力を手にしたピーター・パーカー(15)は運がいいんだか悪いんだか、『アイアンマン』ことトニー・スタークにヒーローとして抜擢される。
トニー・スターク的には『親愛なる隣人』として小~中ぐらいの街のトラブルを解決して欲しかったんだけど、張り切っちゃったピーター・パーカーは手柄を上げようと必死。
そんな中、トニー・スタークみたいな利権を貪る野郎共を憎むハゲワシみたいな男が現れて・・・

 

二回目のリブート作品はスパイダーマンの成長物語!作品解説

今月の8月7日に上映されたアメコミ映画。
サム・ライミ版スパイダーマン、アメイジング・スパイダーマン、からの流れで二回目のリブート作品です。

今回のスパイダーマンはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界観で、他のアメコミヒーローも登場します。
話に絡んでくるのは『アイアンマン』ことトニー・スターク。
去年の4月に公開された『シビルウォー/キャプテン・アメリカ』で初登場したスパイディーでしたが、あれもほとんどゲスト出演というか、前フリだったので、今回がメインでの初登場というわけです。

意外なことに恒例のパワーを手に入れるくだりや、ヒーローとなるきっかけになったベン叔父さんの死などは描写されず、スパイダーマンとして活動し始めた頃から話が始まります。
もっと言うとシビルウォーの後のスパイダーマンの話ですね。
人間として、ヒーローとしてまだまだ未熟なスパイダーマン。
生まれたてのヒーローである彼は周囲からの期待に応えようとニューヨークの様々な厄介ごとに首を突っ込もうとしますが、どれも上手くいきません。

まぁヒーローとしての志みたいなものがどうにも定まっていないのでしょうがないね。

そんなグダグダなスパイディーを見て、トニーもあきれ返る始末。
「弱い人間にスーツを着る資格はない」
と言い放ってピーターのために作ったハイテクスーツを没収します。
一時期強いスーツに依存していたトニースタークだからこそ言えるセリフなのかもしれません。

何もかも失ったピーター・パーカーでしたが、それでも悪事を見て見ぬ振りすることなどできず、自作の全身タイツみたいなスーツでヴィランと戦います。
ハイテクスーツもいいけど、ああいう手作り感が強いスーツの方がスパイダーマンっぽくていいよね。

 

映画を見ての感想

今回のスパイダーマンは友情・努力・勝利の三拍子がそろった王道の成長物語でした。
ただのちょっと変わった力を持ったクソガキから、親愛なる隣人としてのスパイダーマンへ。
主演のトム・ホランドは若々しいピーター・パーカーにピッタリの配役で、あどけない表情やしまらないキメ顔など、まさしくピーター・パーカーでした。

他にも椅子の男(サイドキック)として、ピーター・パーカーの友人ネッドを演じたジェイコブ・バタロンや、ピーターに好意的な感情を抱いていないクラスメイトのミシェルを演じたゼンデイヤなど、存在感抜群の俳優が出演しています。
ジェイコブは椅子でグルグルするところが良かったし、ゼンデイヤはホームカミングのところが最高でした。
また、今回のヴィランであるヴァルチャーを演じたマイケル・キートンは圧巻の演技力でした。

家族や従業員を守るために悪事に手を染める覚悟を持った男。
スパイダーマンらしい確かな凄みがある悪役を見事に演じきったマイケル・キートン。
車内での目力が凄かった。

また、個人的にはロバート・ダウニー・Jrも良かったですね。
道を切り開いてきた男が導く立場となり、一人の少年を一人前のヒーローへと成長させることが出来ました。
成長できたのはピーター・パーカー自身の意志の強さがありましたが、そうなるように促したのはトニースタークだったのかも。

 

まとめ

ということで今回は、「スパイダーマン・ホームカミング」を紹介させていただきました。

話の流れがほとんど軽いタッチで、コメディチックでもあるので、重苦しい雰囲気はほとんどありませんでした。
もちろん締めるところは締めてましたし、感動するシーンもふんだんに盛り込まれているので、是非ご覧になってください。

どこか爽やかで温かな気持ちになる映画でした。
3部作とのことなので、これからの話が楽しみです。
これまでのスパイダーマンを観てきた人でも、このホームカミングが初めての人でも楽しめる映画なので、是非ご覧になってみはいかがでしょうか。

以上、ヒロインが出てきた瞬間マジか!ってなった映像担当のM.Kでした。